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CASE研究会の設立について

 本研究会は、IMS Globalの技術標準の1つであるCASE(Competency and Academic Standards Exchange)およびその関連技術標準を研究する目的で設置されました。日本IMS協会の合意として、米国での導入状況を参考に、IMS技術標準を扱うものですが正式な部会として発足するまでは、非会員も広く受け入れ連携する方式で進めることになりました。

CASEは、カリキュラムやスキル標準、シラバス等をMachine-readableな形式で記述するための技術標準です。科目(コース)やプログラムの目的・目標・内容を記述するばかりでなく、その評価の基準(ルーブリック)に関する項目も含んでいます。

 「公正に個別最適化された学び」は、特に新たな課題への挑戦やイノベーションを必要とする場合、過去の記録である学習履歴、クレデンシャルの分析だけでは実現できないかもしれません。達成すべき目標の体系や目標間の関係(パスウエイ)に関する情報も必要となることでしょう。本研究会では、「公正に個別最適化された学び」の実現のために、実現すべき目標を記述する方法と、それを個別最適化に反映させるための要件を検討します。

 高等教育や生涯学習においても、単位互換やマイクロクレデンシャルの実現の際に、カリキュラム標準との対応やシラバスの比較は不可欠で、そうした目的に利用できると考えられています。

本研究会では、他の部会と同様、Slackのワークスペースで情報共有や意見交換を行います。ご参加をご希望の方は研究会幹事までご連絡ください。

研究会幹事 山田恒夫 (tsyamada@ouj.ac.jp)