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学習人財コミュニケーション・ツール

 「人生100年時代」を迎え、「学んで働く」というステージが生涯に何度も必要とされる「マルチステージ」の時代に移行しています。同時に、デジタル変革や社会変革による職業の新陳代謝が加速度的に進んでいます。

 例えば、データサイエンティストや自動運転技術者、モバイルアプリ開発者など、現在、脚光を浴びている職業の多くは10年前には存在していませんでした。デジタル技術者に限らず、全ての産業がニューノーマルに移行すると、10年後の職業の85%は、まだ、存在していない職業になるとも言われています。

 このように、社会が求める職業が急速に変化する中で、自分自身に適した「働きがいのある人間らしい仕事」を得るためには、自分自身の成長過程を社会や企業に継続的に伝えていく仕組みが必要となります。それには、従来の「学校経歴」(いわゆる学歴)の情報では不十分なので、欧米では、自らの学習や訓練の実績証明を標準化したデジタルバッジやデジタル証明書と言う「学習経歴」情報を用いて「見える化」する仕組みが進んでいます。

 ニューノーマルの社会に向けて、「学び」と「働き」が最適にコミュニケーションを繰り返し、全ての人が社会と共に成長を実現するための「学習人財コミュニケーション・ツール」として、「デジタルバッジ」の役割と可能性が拡がり始めています。

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CASE研究会の設立について

本研究会は、IMS Globalの技術標準の1つであるCASE(Competency and Academic Standards Exchange)およびその関連技術標準を研究する目的で設置されました。日本IMS協会の合意として、米国での導入状況を参考に、IMS技術標準を扱うものですが正式な部会として発足するまでは、非会員も広く受け入れ連携する方式で進めることになりました。 CASEは、カリキュ